不動産はいつ売れば良いのか、どうやって売り時を掴むのか分からずに悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
金利や相場など、さまざまな要因から売却のタイミングを見る必要があります。
今回は、売却のタイミングの見方を、市況・税金・時期の面から解説いたします。
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市況で見る不動産売却のタイミング
市況とは市場でおこなわれている取引の状況であり、この市況を掴むのが売り時を見極める方法の1つです。
不動産においては、金利と相場を読む必要があります。
住宅ローンを利用して不動産を購入する方は、金利が低くなると返済額が少なくなるため購買意欲が高まります。
そのため、金利が低いときが売却のタイミングです。
相場においては、右肩下がりが続くときは、さらに値下がりする前に早く売ったほうがお得です。
ちなみに現在、マンションの価格は上昇しています。
国土交通省が発表した「不動産価格指数」によると、2012年は100だったのに対し、2023年第一四半期現在では190.1まで上がっています。
マンションの価格上昇は、新型コロナウイルスによるリモートワークの増加で、仕事ができる家に住み替えたい方が増えたのが理由の一つです。
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税金も考慮した不動産売却のタイミングとは
税金も、タイミングを計るうえで欠かせません。
家を売って利益を得たときは譲渡所得が発生し、金額に応じて所得税と住民税が課されるわけです。
譲渡所得税は、売った金額から取得費と譲渡費用を引き、税率をかけて算出されます。
税金面で見るなら、3,000万円の特別控除が重要です。
これは住宅の所有期間の長さに関係なく受けられる特例であり、譲渡所得から3,000万円を控除できます。
もし譲渡所得が3,000万円以下であれば、譲渡所得が0になるので課税されません。
また、3,000万円の特別控除とは別に、軽減税率の特例もあります。
本来所得税30%ないし15%・住民税9%ないし5%となるところを、6,000万円までの部分が所得税10%・住民税4%に下がります。
ただし、家を売却した年の1月1日時点で所有期間が10年を超えている必要があるので、確認してみてください。
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季節で見る不動産売却のタイミング
住宅売却の成約件数が増えるのは3月です。
これは、新生活が4月から始まるため、それまでに住み替えを完了させておきたいと考える方が多いのが理由です。
成約件数が増える3月に合わせるためには、前年の12月末までに不動産会社を探しておき、年明け早々に売却をスタートさせなければいけません。
そして、2月から3月までの成約を目指しましょう。
ちなみに、夏休みが終わる9月あたりも売り時です。
9月は夏が終わり過ごしやすい季節であるため、家を買うために活動する方が増えるのが理由です。
このタイミングに合わせるには、5月末から不動産会社を探しておく必要があります。
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まとめ
不動産売却は、金利が下がっているときや、相場が下がり続けているときがタイミングと言えます。
また、新社会人や進学の季節になると引っ越しをする方が増えるため、3月が売り時です。
適切なタイミングに合わせられるように準備をしておきましょう。
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お客様のご要望に真摯に対応させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
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