不動産を売却しようと思ったときには、いくらで売れるのか不動産会社に査定を依頼するのが一般的です。
ところで、現地調査をおこなわずに簡易的に査定する机上査定は、訪問査定とは違う落とし穴があるのをご存じでしょうか。
この記事では、訪問査定とは何かのほかメリットや机上査定との違いなどをご説明するので、不動産の売却を考えている方はお役立てください。
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不動産売却における訪問査定とは
訪問査定とは、不動産会社の担当者が物件を訪れて土地の状況や建物の状態、周辺の環境などの調査とともに売主への情報確認をおこなったうえで売却予想金額を算出する方法です。
物件を隅々までチェックして売買相場に近い価格を提示する点で実査定とも呼ばれ、費用はかかりません。
所要時間は1~2時間ほどで、査定額の通知までには1週間~10日ほどかかるのが一般的です。
一方、物件を訪問しないで、築年数をはじめとする物件の情報と過去の売買実例などを参考に価格を提示する机上査定であれば、3日ほどで結果がでるでしょう。
しかし、部屋の劣化状況や日当たりなどの情報を査定額に反映するのは難しくなるため、正確な相場と差が出てしまう可能性が考えられます。
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訪問査定のメリット
たとえば、建物の場合には同じ築年数や間取りでも、暮らしぶりによる劣化具合のほか、日当たりや風通し、部屋からの眺めなどに差が発生するものです。
机上査定はこれらの物件の独自要素を反映するのが難しいですが、訪問査定は担当者がおこなう調査によって精度の高い査定を受けられるでしょう。
また、不動産の売却は担当者の良し悪しが成否を分けるとも言われており、訪問を受けると担当者を見極められる点もメリットの1つにあげられます。
しかし、机上査定は3日ほどで査定が提示されるのに対し、訪問は1週間から10日ほどの時間を要してしまいます。
ほかにも、訪問を受けるまでに書類や部屋の掃除などの準備が必要になり、これらの点をデメリットに感じるかもしれません。
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訪問査定における事前準備
訪問を受ける際には、担当者からの印象を良くするうえで掃除しておきましょう。
また、物件を購入した際の売買契約書や重要事項説明書、登記簿謄本、建物の図面、設備の仕様書、管理規約などの書類を準備しておいてください。
このほか、固定資産税の納付状況がわかる領収証や、住宅ローンの残債も提示できるようにしておくと良いでしょう。
なお、査定に反映するため、暮らしていて便利な点などのアピールポイントを整理しておき、逆に、シロアリ被害などの悪い情報も伝えてください。
悪い情報を隠しておくと、売却後に契約不適合責任に問われるかもしれないので注意が必要になります。
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まとめ
仲介契約を結ぶのを目的に、無謀とも言える高額を提示する会社がいるかもしれません。
このため、訪問査定を依頼して担当者の良し悪しを見極めるのが大切なポイントになります。
不動産を売却予定の方はぜひ弊社までご相談ください。
名古屋市周辺の不動産のことなら地域密着100年以上の丸美産業がサポートいたします。
お客様のご要望に真摯に対応させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
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