親が亡くなって財産を引き継いだときに、山が含まれているケースが考えられます。
山を所有していても、利用方法がわからずに困っていないでしょうか。
この記事では、山林の土地活用方法と基本的なルールのほか、放置しているときのリスクについても解説するので、未利用の山を所有している方はお役立てください。
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山林の土地活用方法
林業や林産物業を経営するには専門的な知識が必要であり、一般の方には現実的ではないかもしれません。
一方で、林業の事業者にとっては木を伐採できる山は重要な収入源であるとともに、きのこなどを採取して販売している林産物業者にとっても同様です。
使う予定がないのであれば、積極的に林業事業者や林産物業者へ貸し出すのが得策です。
貸し出すときには、数年分の固定資産税相当額を得られるよう賃貸料を設定すると良いでしょう。
また、山林を伐採して、農園や果樹園を経営するのも土地活用の1つの方法です。
早期退職して自給自足のスローライフを送っている方もおり、興味がある方は検討してみましょう。
なお、太陽光発電により収益を上げる方法もありますが、初期投資やパネルの維持管理費などが必要であり、事業を始めるときは慎重に判断してください。
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山林を土地活用するうえでの基本的なルール
不動産登記事務取扱手続準則第68条において、山林とは耕作の方法によらずに竹林を生育する土地と定義されています。
宅地に比べて固定資産税が低く抑えられている一方、森林法などの規制によって木を自由に伐採ができないケースや、建物を建てられない可能性があります。
利用する際には、森林法のほか都市計画法、建築基準法などにおける規制について確認しなければなりません。
また、広大な土地であり境界が不明確なケースが多くを占めています。
所有地に隣接する山林の材木を切り出すとトラブルに発展する可能性があり、境界線に十分に注意するのが基本的な注意点になります。
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山林を土地活用しないで放置するときの問題点
山林の所有者には管理責任があり、土地活用しないで放置している山で倒木や枝の落下、土砂崩れ、山火事などのトラブルが発生すると損害賠償を求められるかもしれません。
また、土地を活用していなくても市区町村によって固定資産税を課税されます。
宅地に比べると固定資産税は低く抑えられていますが、所有している限り毎年支払う必要があります。
したがって、土地活用によって、固定資産税相当額以上の収益を得られるよう考えてみましょう。
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まとめ
林業や林産物業に適している山林は専門的な知識が必要であり、貸し出すことで収益を得るのが現実的な活用方法です。
土地利用には森林法や建築基準法の規制があり、確認を怠るとトラブルの原因になります。
また、放置している山林でも固定資産税が課税されるため、収益を得られる土地活用を検討するのが重要です。
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