不動産を売却するときには、なるべく高く売りたい方が多いでしょう。
しかし、買い手は少しでも安く購入したいため、価格の値引きを交渉してきます。
その際に、売り手がすべての条件を受け取ってしまうと損をしてしまうことにつながりかねないため、慎重な判断が必要です。
そこで今回は、値引き交渉時の対応方法、価格設定、対策についてご紹介します。
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不動産売却時に値引き交渉されたときはどうする?
値引き交渉される原因のひとつは、売り出し価格が相場より高すぎることです。
2,000万円~3,000万円程度の不動産の場合は、100万円~200万円程度の値引きが相場とされています。
とはいえ、値引き交渉は必ずしも引き受けるものではありません。
値引き交渉に応じるかどうかは、自分の判断基準によって決めましょう。
判断基準とは、売却価格の下限や売却期間など、自分が妥協できる範囲を事前に決めておくことです。
判断基準があると、交渉に動揺することなく冷静に対応できます。
不動産を売り出してから最低3か月は、値引きをせずに売り出すのが効果的です。
その後、相場より低い価格で売り出した場合は、たとえ値引き交渉を引き受けなくても売却できる可能性があります。
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不動産売却時の価格設定
不動産売却時の価格設定をおこなう際には、相場を把握する必要があります。
相場を知らずに価格設定をすると、相場よりも安い金額で売却してしまう恐れがあるので注意しましょう。
また、仲介人にすべてを任せるのではなく、自分自身でも相場を調べる癖をつければ安心して売却活動ができます。
早く売り出したい方は安い価格で設定して売り出すのも良いですが、余裕がある方は値引きを考慮して高い価格設定にすると良いです。
たとえば、2,000万円で売却したい場合は、10%~15%程度の金額を上乗せし、2,300万円で売り出します。
また、価格設定をするときには、売却時期を事前に決めることも重要です。
3か月以内に売りたい方は売却価格を低く設定し、4か月以上余裕がある方は売却価格を高く設定すると良いです。
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不動産売却時に値引き交渉を想定した対策
基本的に売り出し直後には、値引き交渉に応じないほうが良いです。
物件を登録し、宣伝するまでに最低でも1か月かかるとされています。
売り出して間もない頃に物件の情報を見て内覧に訪れた方は、値引きをしなくても購入する可能性があります。
また、タイミングを見計らって値下げをすることも大切です。
最低3か月は値下げ交渉を引き受けないほうが良いですが、なかなか買い手が見つからない場合は値下げを考えたほうが良いかもしれません。
さらに、想定より高額な値引きを交渉された際には、しっかり断ることが大事です。
そして、もう一度市場価値を調査して、価格設定を見直すと良いです。
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まとめ
値引き交渉は必ずしも引き受ける必要はないので、自分の判断基準をもとに決めましょう。
価格設定をおこなう際には、売り出したい金額に10%~15%程度の金額を上乗せして売却するのがおすすめです。
しかし、売り出した直後には購入意欲の強い買い手が多いので、値引き交渉に応じなくても購入に至る可能性が高いです。
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